場所はパラボ(旧きたみ東急百貨店6階市民ギャラリー)で、3月30日(日)まで開催されています。
さて、本当のタイトルはもっと長かった。
それは
『今と昔の 北見と札幌 地図イラスト展』というものでした。
そこでは、トーエイ社の佐藤さんの作品が展示されています。
その作品とは、手書きの温かみを感じさせるイラスト地図が中心ですが、他にもいろいろありました。
私が、会場に足を運んだ最大の目的は、古い地図を見られると思ったからです。
古き良き?北見をしのぶのもまた楽しいことだと思ったからです。
そうしたら、古い北見の写真もあって、こんな風景もあったと、すっかり忘れていた記憶も思い出しました。
今となっては、なかなか見ることの出来ない古い北見の街を見るだけでも一見の価値があると思います。
それと、謄写印刷のことも紹介されていて、なつかしい『ガリ版』を思い出しました。
若い人は、ガリ版といっても?と思うだけでしょう。
今は、パソコンで文章でも、図でも簡単に描いて印刷することが出来ます。
それにしても、ここまで、技術革新が進むとはまさに予想外の進展であったと改めて思います。
会場で一番気に入ったのは、ピアソン邸の当時の風景を描いた絵でしょうか、私自身はその頃の様子は知りませんが、とても懐かしく心惹かれる絵です。
ぜひご一覧をお勧めします。
また、子供さんがいらっしゃるなら、この催しはいろいろなことの、生きた勉強になるのではないかと思います。
とにかく、佐藤さんの北見を愛する気持ちが感じられて、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。