今日は、北網圏北見文化センターを初めて訪問してきました。
以前から、気になって一度行きたいとは思っていたのですが、仲々機会がありませんでした。
それでどういうことかというと、件(くだん)のK君から絵を見に行かないかと誘われたからでした。
美術館で、第82回道展が、北見移動展というかたちで開催されていたからです。
絵を見にいくなんて、何年or何十年になるかと、思ったことでありました。
我々が見ている時、団体の一団(どうやら作家の方々のよう)がこられて、何人かの方が、解説されていました。
絵というものはもちろん、見て楽しむものですが、意外と聞いて楽しむこともありだなと思った次第です。
私は、美術館で楽しむことは、何かひとつでも自分の気に入った作品をみつけることではないかと思います。
ひとそれぞれ、好み感性が違うと思います。だから、なにか自分の感性と共振するもの、あるいは自分の感性を刺激するものと出会えたら、幸せではないかと思うのです。
そんな、私が気に入った作品が『ナツイロ』でした。まずはこの題名がとても気に入りました。版画のシルクスクリーンなのですね。絵を言葉で説明するのはそもそも無理なことですが、敢えていうなら「柔らかな、爽やかさ」とでもいうような。
いよいよ、明日(2月17日)が最終日ですので、たまには目の保養に出向かれるのもよろしいのではないかと思うのであります。
センター入り口に、ソーラーカーが展示してあったので、記念に一枚撮らせていただきました。